中学校は地元野沢温泉中学校に進学。
小学生の時から、スキーの才能の片鱗を見せていたが、中学時代の3年間で名実共に全国トップクラスの選手へと駆け上がることとなる。
そのきっかけとなったのが、中学2年時の全国中学校スキー大会SL種目での優勝である。
このレースで当時中学2年生だった加藤は、2位に3秒4もの差をつけて優勝し、アルペン界を驚愕させた。翌年3年時にもGS種目でも優勝を果たす。
その実力と将来性を認められ3年時には最年少で全日本ナショナルチームに抜擢されるなど、中学3年間は順風満帆のスキー人生を歩んだ。